期間：2022年9月11日～2023年5月10日（ギャラリーの定休日除く）
観覧無料

東日本大震災の起きた東北と奈良をつなぐ写真展。 

写真家の野口氏は「街を花で明るくしたい、“花の力”で人を元気にしたい」という想いから身近な花々をモチーフに「福島の花」シリーズを撮影・制作しています。 

花々からは未曾有の災害を経てもなお、明るい未来へ向かおうとする強さと優しさが感じられます。 

私たちは新型コロナウイルスに加え、地球温暖化による異常気象という新たな苦難を抱えることとなりました。 このような時にこそ、美しくそして力強く咲く花々で心やすらぐひとときを届けたいという野口氏の想いは、遠く奈良に住む私たちにとってもまさに共通の願いと言えます。 

この写真展は復興支援企画として、野口氏のご厚意により販売収益の全ては奈良の子供支援施設に寄贈されます。 
尚、ご好評を頂きリクエストを多く頂きましたので、展示を1月末まで延長致します。

野口 勝宏
福島県猪苗代町生まれ。写真家。

キヤノンギャラリー銀座・大阪・仙台・札幌他、成田国際空港他で写真展開催。
 2019年5月ニューヨーク日本クラブギャラリーにて個展開催。
 第35回 Nikon Photo Contest 2014-2015Still Photo部門 グランプリ受賞。
著書に「Fukushima Flowers 福島の花」玄光社刊 などがある。

オフィシャルサイト： https://noguchi.photo